今日の記事は、こちらの記事の続きです▶️http://hangy.livedoor.blog/archives/6239169.html
次男(当時小2)になんて返せば良いのか考えてみると、自分としては「ああ、そうだ!」と、納得できる考えに至りました。
だからそれを早く次男に(そして長男にも)伝えたい!と思い、翌日次男に話しかけました。
私「昨日次男さ、『死んだら私が一人ぼっちになっちゃうから後を追う』って話してくれたじゃん?」
次男「そうだっけ?」と顔を合わせず、体の向きを変えて私に背を向け漫画か何かに目を落としました。
「その話は聞きたくない」という合図でしょう。
でも、私は続けました。
私「お母さん、何も言えなかったから、『なんて答えればよいんだろう』って考えたんだ。だから聞いて?」
漫画に目をやったまま無言の次男に話を続けました。
私「前さ、女の人は、お母さんのおなかにいる赤ちゃんのときから卵のもとを持ってるんだよって話したじゃん?(※女性は卵子のもととなる原子卵胞を胎児の時から持っています。)だから、お母さんと次男はお母さんが生まれる前から、ずっと一緒にいたんだよ。それで次男が生まれてからもこうしてずっと一緒にいて、一緒にいろんなことをして、いろんな話をしてきたでしょう? だから、もうお母さんの一部は次男の中にとけこんでるのか、かけらみたいにあるのかわからないけど・・・。お母さんの一部はもう次男の一部になってると思うんだ。だから、もし死んでも、次男の一部になってるからこれからもずっと一緒で、お母さんも次男もひとりぼっちにはならないよ。」
次男は布団に潜り込んで、布団をかぶったまま「それだけ?」と返事をしたので、私も「それだけ。」と答えてその場を離れました。
しばらく次男は布団から出てきませんでした。
癌になってから2年半、新型コロナで休校が続いて「来年はどうなるんだろう?」と思うようになったという次男(現在小5)。
次男(当時小2)になんて返せば良いのか考えてみると、自分としては「ああ、そうだ!」と、納得できる考えに至りました。
だからそれを早く次男に(そして長男にも)伝えたい!と思い、翌日次男に話しかけました。
私「昨日次男さ、『死んだら私が一人ぼっちになっちゃうから後を追う』って話してくれたじゃん?」
次男「そうだっけ?」と顔を合わせず、体の向きを変えて私に背を向け漫画か何かに目を落としました。
「その話は聞きたくない」という合図でしょう。
でも、私は続けました。
私「お母さん、何も言えなかったから、『なんて答えればよいんだろう』って考えたんだ。だから聞いて?」
漫画に目をやったまま無言の次男に話を続けました。
私「前さ、女の人は、お母さんのおなかにいる赤ちゃんのときから卵のもとを持ってるんだよって話したじゃん?(※女性は卵子のもととなる原子卵胞を胎児の時から持っています。)だから、お母さんと次男はお母さんが生まれる前から、ずっと一緒にいたんだよ。それで次男が生まれてからもこうしてずっと一緒にいて、一緒にいろんなことをして、いろんな話をしてきたでしょう? だから、もうお母さんの一部は次男の中にとけこんでるのか、かけらみたいにあるのかわからないけど・・・。お母さんの一部はもう次男の一部になってると思うんだ。だから、もし死んでも、次男の一部になってるからこれからもずっと一緒で、お母さんも次男もひとりぼっちにはならないよ。」
次男は布団に潜り込んで、布団をかぶったまま「それだけ?」と返事をしたので、私も「それだけ。」と答えてその場を離れました。
しばらく次男は布団から出てきませんでした。
癌になってから2年半、新型コロナで休校が続いて「来年はどうなるんだろう?」と思うようになったという次男(現在小5)。
最近、「来年も、再来年もハンちゃんは次男と一緒?」と聞いてきます。
ずっと一緒です^^